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06.22 '08

VirtualBox+Ubuntuでテスト用サーバー環境

Linux ( Ubuntu ) 佐藤(な) TB(No Trackbacks) View19295
 
sun-VirtualBox plus Ubuntu plus php plus mysql

何気に、Virtual Boxのページを見に行ったら、InnoTekは、Sun Microsystemsに買収されてたんですねぇ。知らなかった。 で、バージョンも1.6にあがってましたので入れてみました。ゲストOSには、Ubuntuのデスクトップ版を入れてみることにしました。GUIのパッケージマネージャからサクサク必要なパッケージをダウンロード・インストール・設定してくれるので、ほとんどコマンドラインを叩かなくて済んでしまいます。
では、いつものように、Nucleusインストールまでいってみまーっす!
以降では、、仮想化ソフトVirtualBox自体を動かすために使うPCをホスト、VirtualBox内で動いているPCをゲストとか仮想PCと表現しています。今回試したのは、ホストOS:Windows Vista Home Premium、ゲストOS:Ubuntu 8.04です。
Linux初心者の試行錯誤備忘録です。不備な点、間違いなどがありましたら、ツッコミお願い致します。

Virtual Box インストールと仮想PCイメージ作成

sun-VirtualBox
Virtual BoxダウンロードページからBinaries (all platforms)ページに入ります。
Platform: Windows (x86) ← ホストPCを選びます
I agree to the VirtualBox 1.6 License Agreement ← チェックします(規約を読んで)
VirtualBox-1.6.2-Win_x86.msiをダウンロードしてインストールします。 「Next」していくと、デバイスドライバをインストールするか聞かれるので、インストールします。

イメージ解説
vb-n01 Virtual Box を起動したら、「新規」ボタンを押します。すると、「新規仮想マシン作成ウィザード」が立ち上がります。
(vb-u02
  1. 仮想マシン名とOSタイプ
    • 名前(N):任意(今回ubuntu php5 mysql5としました。)
    • OSタイプ(T):Linux 2.6
  2. メモリ
    • メインメモリのサイズ(M):512MB(ホストの搭載メモリによって適宜)
  3. 仮想ハードディスク
    • 起動ディスク(プライマリ マスター)(O):仮想ディスクイメージは「新規」ボタンから作成します。新規仮想ディスクの作成ウィザードが更に開きます。(今回、可変サイズで、8GBのディスクとして作成しました。)
  4. 概要
    「新規仮想マシンは以下の設定で作成されます:」と概要が表示されます。「完了」ボタンを押します。
仮想PCが作成されました。


Ubuntu 8.04 インストール

ubuntu
CDイメージをダウンロードして、Virtual Boxでマウントしてインストールします。
日本語ローカライズドVirtualBox用仮想マシンファイルというものも用意されていて(なんて親切なんだろう。感動。)、VirtualBoxでそのまま動かせる状態のディスクイメージファイルもあるんですが、バージョンが古かったりしますし、最初からインストールしても全然手間ではないので、Ubuntu ダウンロードページから、ubuntu-ja-8.04-desktop-i386.isoファイルをダウンロードしてインストールすることにします。

イメージ解説
vb-u03 「ubuntu php5 mysql5」を選び、「設定」→「CD/DVD-ROM」、先ほどダウンロードしたubuntu-ja-8.04-desktop-i386.isoファイルをマウントします。
「起動」ボタンを押して起動させると、仮想PCが立ち上がり、ubuntuの起動メニューが現れます。
vb-u04 このタイミングで、VirtualBoxの「仮想マシンウィンドウは32 ビットカラーモードに、、、」とアラートが表示され、ゲストの画面を隠してしまいます。この時、30秒のカウントダウンの間に操作しないと、UbuntuがインストールされずにCDブートしてしまうので、アラートは読まずに即効閉じます。起動メニューは上から2番目の「Ubuntuをインストール(I)」を選びます。(ちなみに、仮想PC内からマウスが抜けられなくなりますが、右のCtrlキーを押すと抜けられます。)
vb-u05 ←こんな感じの画面で、「進む」ボタンで次に送っていきます。左下にあるように設定はたったの7つです。大半が、デフォルトの設定そのままでいけると思います。入力が必要なのはステップ5 / 7だけです。
  • ステップ 5 / 7 あなたは誰ですか?
    • あなたの名前は何ですか?:
      任意
    • ログインに使いたい名前は何ですか?:
      任意
    • アカウントを安全に保つために、パスワードを入力してください。:
      任意
    • コンピュータの名前は何にしますか?:任意(今回vbとしました。デフォルトでかまいません。)
  • ステップ 7 / 7 インストール準備完了
    「インストール」を押すとインストールが実行されます。十数分程度で完了しました。
    (ちょっとタイミング忘れちゃったんですが、CDブートしないようにCDマウントを解除しておきます。)

再起動後、さきほど設定したアカウントでログインします。


アップデート

イメージ解説
vb-u06 起動すると、「新しいアップデートがあります」というアラートが出ます。クリックするとアップデートマネージャが立ち上がりますので支持通り、インストールします。途中、設定が必要な箇所がありますがデフォルトで構わないと思います。
vb-u07 で、エラーが発生したのですが、まぁ、様子見で問題が発生した時点でどうにかしようと、いつもの調子で無視ぶっこきます。


VBoxLinuxAdditionsのインストール

参考サイト(感謝):VirtualBoxのゲストOSにUuntu6を入れてGuest additionsのインストール: マイチキンハート

イメージ解説
vb-u08 仮想PCが動いているウィンドウのメニューから、デバイス(D)>Guest Additionsのインストール(I)を選択します。
あとは、仮想PC内のターミナル(上部メニューのアプリケーション>アクセサリ>端末)でインストールします。
: sudo su
: cd /media/cdrom0
: sh VBoxLinuxAdditions.run
~ほにゃらら~ restart your guest system ~ほにゃらら~と表示されます。
ゲスト(仮想PC)を再起動すると、シームレスにマウスの移動が可能になります。このまま再起動せずに次の設定を続けてもOKです。


もろもろのインストール

イメージ解説
vb-u09
vb-u10
上部メニューから、システム>システム管理>Synaptic パッケージ・マネージャ を起動します。まずは「再読込」アイコンをクリックしてパッケージ情報を更新します。
以下の手順で各種パッケージをインストールしていきます。
  1. 「検索」アイコンをクリックしインストールしたいパッケージを検索します。
  2. パッケージ一覧からインストールしたいパッケージを選んで右クリックから「インストール指定」を選びます。依存する他のパッケージも自動的にインストール指定されます。(すばらしく便利)
  3. 「適用」アイコンをクリックし、インストールします。

ここでは以下のパッケージをインストールします。設定はデフォルトで構わないと思います。mysqlは任意のパスワードを設定します。
  1. postfix と検索、postfix をインストール指定
  2. proftpd と検索、proftpd をインストール指定
  3. apache2 と検索、apache2 をインストール指定
  4. php5 と検索、php5、php-pear、php5-gd、などをインストール指定(あとからも入れられるのでお好きなモジュールを)
  5. mysql と検索、mysql-server、php5-mysql をインストール指定
  6. tunctl と検索、tunctl をインストール指定※
  7. bridge-utils と検索、bridge-utils をインストール指定※
  8. dhcpcd と検索、dhcpcd をインストール※
※ ・・・ この後のネットワーク設定で必要
この後のネットワークの設定のため、一旦ゲストOSをシャットダウンします。


ネットワークの設定(ホストアダプタを使用する)

参考サイト(感謝):Wolvix Wiki: How to run Wolvix in VirtualBox

イメージ解説
vb_vl03
ネットワークアダプタの作成と、割り当て変更(Sun xVM VirtualBoxウィンドウで設定)
ゲストがシャットダウンしている場合、ゲストのハードウェアの詳細設定が可能です。一番最初にやった「CD/DVD-ROM」と同じように、VirtualBoxウィンドウの詳細タブの「ネットワーク」をクリックします。
「ホスト インターフェース(I)」の「追加」ボタンを押し、インターフェース名「tap0」を追加します。
アダプタ0の「割り当て(A)」を、「ホスト インターフェース」、インターフェース名(I)を「tap0」にします。
vb_vl04
ブリッジ接続(ホストPCで設定)
マイネットワークを右クリックし、プロパティを選択すると「ネットワーク接続」ウィンドウが開きます。(Vistaの場合、「ネットワークと共有センター」から「ネットワーク接続の管理」をクリック)
先ほど作成した「tap0アダプタ」と、「ローカル エリア接続」(もしくは「ワイヤレス ネットワーク接続」など)の2つを同時に選択して右クリックし、「ブリッジ接続(G)」を選択する。
vb-u13
ブリッジ接続(ゲストOS側で設定)
ゲストのUbuntuを起動します。(さっき、VBoxLinuxAdditionsを入れたのでマウスの移動に境界はなくなってますよね。)
ターミナル(上部メニューのアプリケーション>アクセサリ>端末)で設定
: modprobe bridge
: modprobe tun
: tunctl -t tap0 -u root

: chmod 0666 /dev/net/tun
: brctl addbr br0
: brctl addif br0 eth0
: brctl addif br0 tap0
: ifconfig tap0 0.0.0.0 promisc up
: ifconfig eth0 0.0.0.0 promisc up
: dhcpcd br0
vb-u14
ゲストOS側のネットワーク設定
上部メニューから、システム>システム管理>ネットワークを開きます。
設定変更には「ロックの解除」が必要。優先接続を選び「プロパティ」を押します。「接続の設定」を「自動設定(DHCP)」を選択します。これでローカルネットワーク接続が可能になってるはず。


その他の設定

最後にちょっとだけ設定変更など
イメージ解説
vb-u13
ftpサーバの設定
コマンドラインテキストエディタ viも良いのですが、せっかくデスクトップ版Ubuntuを入れたので、GUIなエディタを使ってみます。
ターミナル(上部メニューのアプリケーション>アクセサリ>端末)から、、
: sudo gedit
エディタが起動したら、/etc/proftpd/proftpd.confファイルを開いて、以下の2行を追加して保存します。
: UseReverseDNS off
: IdentLookups off
ドキュメントルートの所有者変更
ターミナルから、、
: sudo chown アカウント名 /var/www
↑ドキュメントルートのディレクトリの所有者を、ログインに使用したアカウントに変更します。
ローカルIPの確認
ターミナルから、、
: ifconfig
inetアドレスってところをメモしておきます。(FTPとブラウザからのアクセスに使用します。)


Nucleusインストール

イメージ解説
vb-u15 あとは、ホストPCから普通にサーバにアクセスします。
さっきメモしてたIPアドレスにFTPクライアントからNucleusをアップロード(ドキュメントルートは、/var/www)して、ブラウザから、Nucleusインストーラを実行!
お疲れさまー。

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